先日、語学学校の先生と授業後に、クラスルームで雑談をしていました。その中で、なぜアメリカ人が紅茶よりもコーヒーを好んで飲むかについて話をしました。
確かに、アメリカでは、カフェに行っても紅茶はあまり飲んでいる人がいない気がします。
私は、日本にいるときに、カフェに行っても3回に1回くらいは紅茶を飲んでいましたので、それはわかる気がします。
しかし、なぜ、アメリカ人が紅茶を飲まないかということは、考えたことがありませんでした。その先生が言うには、アメリカのイギリスからの独立戦争のきっかけになったボストン茶会事件が原因ではないかとのことです。
200年以上前は、アメリカはイギリスの植民地だったそうです。独立のために、イギリスの紅茶の箱を、アメリカ人が海に投げ捨てたそうです。それに激怒したイギリスがアメリカと戦争をすることになったと言います。
その200年以上前の出来事がきっかけで、アメリカ人は紅茶よりコーヒーを好むのだそうです。でも、私はそれは、都市伝説の様なものだと思いました。コーヒーは単に美味しいからではとも思います。これらの情報は、ボストン留学中にアメリカの歴史の理解のサポートになると思います。